○来年度以降も、MTI国際セッションを継続するのが良いか?
--> 「継続すべき」との意見あり。
○セッション名は、「MTI coupling in Asian sector」で良いか?
--> Asian sectorに限定しなくても良いだろう。
--> 今年度は、regular sessionの「大気圏・電離圏」セッションとの違い
を出すためにアジアに限定したが、同じ内容で日本語と国際セッションが
あっても良いだろう(宇宙天気のように)。
○今年度は、中間圏関係の発表が少なかった。
--> Asian sector に限定しなければ、極域での中間圏観測は盛んに
行われているので、発表が増える可能性あり。
○regular session の大気圏・電離圏との棲み分けは?
--> 国際セッションは、口頭発表が優遇されており、口頭発表希望者は全員
口頭発表に割り当てられた。学生さんにとって英語の発表の良い機会にもなる。
--> 機器開発の発表などポスターの方が相応しい発表は、「大気圏・電離圏」
セッションを選択してもらうことにより、棲み分けができる。
現在MTI分科会となっていますが既に中間圏いかの下層大気と電離圏熱圏との結合が多く報告されています。このような現状で高度を中間圏以上に限るのはいささか、先端研究を反映していないという感じがします。もっともいままでも地震後の津波の影響なども報告されてきましたが、名前を変えたらいかがでしょうか。
気象などとの関連が明らかにされつつある現在では、時には気象をやっておられる研究者の招待講演(現状で下層大気と電離圏などの関係を研究している研究者はまだ外国がおいですが)
なども、計画されたらいかがでしょうか。(小山先生)