第4回 SGEPSS分科会 「中間圏・熱圏・電離圏研究会」会合報告

場所: 幕張メッセ 国際会議場 201B号室

日時: 平成15年(2003年) 5月26日(月) 12:15〜13:45

出席者(敬称略):村山泰啓・石井守・坂野井和代・山森美穂・川村誠治・斎藤享・丸山隆・久保田実(通総研)、前田佐和子(京都女子大)、大塚雄一・西谷望・品川裕之・小川忠彦・塩川和夫(名古屋大STE研)、行松彰(極地研)、横山竜宏(京都大RASC)、津川卓也(京都大理)、坂野井健・足立透(東北大)、大矢浩代(千葉大)、江尻省(国環研)、木山喜隆(新潟大)、小泉宜子・日比野和基(東大理)、野口克行(宇宙研)

(順不同)
計:25人 (弁当:15個)

議題

1.運営について

2.講演

塩川和夫(名大STE研) 「第3回FRONTキャンペーン(5月26日〜6月7日の速報」

2003年5月26日から6月7日に行われているFRONT-3キャンペーンの現状について報告する。名古屋大学STE研、京大RASC、通総研等が参加し、国内各地およびインドネシア、オーストラリアの観測地において光学・電波観測を展開している。 

発表資料(PDF:約1.2MB)
 

西谷 望(名大STE研) 「中緯度大型短波レーダー計画と研究集会開催について」

報告者を含むグループでは、中緯度領域に当たる北海道内に大型短波レーダーを設置し、観測を行う計画を提唱しています。このレーダーが完成すれば、電離圏だけではなく、熱圏・中間圏を含む広域にわたるダイナミクスの理解が格段に進むと期待しています。
この計画に関する研究集会を今年度中(できれば前半のうち)に開催する予定ですので、できるだけ多くの方々の御参加をお願いいたします。上記研究会の日時については、MTI研究集会の前後を中心として検討中です。

村山泰啓(通信総研)「CEDAR2003におけるアラスカプロジェクトワークショップの紹介」

2003年CEDARワークショップ(米コロラド州ロングモント、2003年6月15-20日)において開催予定の、アラスカプロジェクト・ワークショップ(18日午前)を紹介した。アラスカ大とCRLが1993年以来行ってきた中層・上層大気計測プロジェクト「アラスカプロジェクト」では測定実証実験に伴って得られた、中層大気力学、オーロラなど太陽活動の熱圏・中間圏への影響、大気組成観測などの成果をアラスカ大およびCRLから報告する。


懇親会

会場: 銀座ライオン安具楽幕張店(JR海浜幕張駅前)
日時: 平成15年5月28日(水) 19:00〜21:00

参加者数: 社会人19人、学生4人 計23人

収支;
収入   社会人 5,000円/人 × 19人 = 95,000円
      学生  3,000円/人 × 4人 = 12,000円
      カンパ 2,000円/人 × 9人 = 18,000円 (社会人から追加)
      計125,000円

 支出 飲食費 117,988円

     7,012円黒字でした。次回に持ち越します
 

以上、文責 石井 守 (通信総合研究所) 

 


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